サドベルク・ハヌム博物館(Sadberk Hanım Müzesi)は、トルコ初の私立博物館です。1980年10月14日に、実業家ヴェヒビ・コチの妻サドベルク・コチを偲んで、ヴェヒビ・コチ財団が設立しました。ボスポラス海峡のヨーロッパ側、サルイェル地区のビュユクデレにある2棟の木造家屋を使っています。収蔵品は約2万点で、紀元前6千年紀からビザンツ時代までの考古学資料と、トルコ・イスラム美術(陶器、織物、衣装、書道)があります。スルタンアフメットから離れた静かな見学先で、ボスポラスの村々の散策と組み合わせるのがおすすめです。所要時間は1時間から1時間半です。 出かける前にご注意ください。2026年10月現在、公式サイトによると、トルコ・イスラム美術の展示部門(書道、織物、衣装)は一時的に閉鎖されています。移動する前に、sadberkhanimmuzesi.org.tr か電話(+90 212 242 38 13)で、公開されている展示を確認してください。
見どころ

ボスポラスの木造家屋
博物館は19世紀の木造のヤルや邸宅に入っています。最初の建物であるアザリヤン・ヤルス(Azaryan Yalısı)の修復は、1970年代末に建築家セダト・ハッキ・エルデムが設計しました。庭と外観だけでも立ち寄る価値があります。

古代のモザイク
考古学の展示では、アナトリアのモザイク、浮彫、さまざまな遺物を見ることができます。写真は2人の人物を描いたモザイクです。各作品の出土地や年代は、博物館の解説パネルが最も確かな情報源です。

アナトリアの偶像と青銅器
考古学のショーケースには、青銅器時代と鉄器時代の小像、青銅の偶像、矢筒、装身具が並びます。オスマン時代の展示室が閉まっている時でも、見学の中心になる部分です。
実用情報
ワンポイントアドバイス
2026年10月に公式サイトで確認した料金は、一般450 TL、学生100 TL、ミュージアムパス・イスタンブール所持者300 TL(割引料金で、パスで無料にはなりません)です。7歳未満の子ども、教員、ガイド、65歳以上の方、障害のある方、ICOM会員は無料です。休館日は水曜日、1月1日、宗教祝日の初日です。ほかのイスラム・オスマン美術のコレクションは、旧市街にあるトルコ・イスラム美術博物館と考古学博物館をご覧ください。ミュージアムパスについては、ガイド記事で詳しく説明しています。
アクセス
Piyasa Caddesi, Büyükdere, Sarıyer, Istanbul(ボスポラス海峡のヨーロッパ側)。近くに地下鉄の駅はありません。レヴェント(地下鉄M2)またはベシクタシュから、ボスポラス沿いの道をバスかタクシーで行き、当日の経路は交通アプリで確認してください。スルタンアフメットからは45〜75分を見てください。道中には、ボスポラスの村々(ヨーロッパ側)のガイドで紹介している村々があります。
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