アジア側のウスキュダル区、ビュユク・チャムルジャの丘に建つチャムルジャ・モスク(Büyük Çamlıca Camii)は、トルコで最大のモスクです。設計はバハル・ムズラクとハイリエ・ギュル・トトゥの2人の建築家で、コンペでは2位だった案でした。古典的なオスマン建築、とくにミマール・スィナンに着想を得ています。2019年3月に完成し、2019年5月3日に落成式が行われました。収容人数は6万3000人で、ミナレットは6本(107.1メートルが4本、90メートルが2本)、中央のドームの高さは72メートルです。礼拝の時間帯を除けば、見学は無料です。 現地での所要時間は1時間ほどです。敷地には博物館、美術ギャラリー、図書館、会議場、大きな地下駐車場もあります。隣の丘にあるチャムルジャ・タワーとあわせて訪れられます。
見どころ

6本のミナレット
遠くから見ると、ドームの両脇に並ぶ6本のミナレットでこのモスクだとわかります。イスタンブールでこの本数を持つのは、ほかにはブルーモスクだけです。アジア側の空に高くそびえています。

ライトアップされたモスク
夜は外壁とミナレットが照らされます。モスク前の広い広場は、紺色の夜空に浮かび上がる姿を眺めるのによい場所です。
礼拝室
数万人の信者のために造られた礼拝室は、トルコでほかに例のない広さです。様式は帝国の大モスクを受け継いでいます。比べるならスレイマニエ・モスクをご覧ください。
博物館と美術ギャラリー
複合施設には、3500平方メートルの博物館と美術ギャラリー、図書館があります。入口や開館時間がはっきり公表されていないため、どこが開いているかは現地で尋ねてください。
実用情報
ワンポイントアドバイス
見学は無料です。服装は、全員が肩と膝を覆うこと、女性は髪も覆うことが求められます。必要な人にはスタッフがショールを貸してくれます。入口で靴を脱ぎますので、靴を入れる袋を持っていきましょう。一般的なルールは、イスタンブールでモスクを訪れるときのガイドに詳しく書いています。 モスクは現役の礼拝の場です。見学は1日5回の礼拝の時間帯を避けて行い、金曜の正午の大礼拝のあいだは、信者のみに開放されます。礼拝時間は毎日変わるので、宗教庁のサイト(diyanet.gov.tr)で確認してください。礼拝室では静かにし、礼拝中の信者を撮影しないでください。
アクセス
Üsküdar, Istanbul、ビュユク・チャムルジャの丘。スルタンアフメットからは、フェリーかマルマライでウスキュダルまで行き、そこからバスかタクシーで丘に上がるのが一番簡単です。バスの路線は変わることがあるので、交通アプリで確認してください。イスタンブールカードについては、イスタンブールの交通のガイドで説明しています。
営業時間
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